療養の給付・家族療養費

2014年4月25日 / 未分類

保険診療のもとで、被保険者が業務外の疾病、ケガなどで医療機関に受診した場合、私たちの普通の感覚からすれば、診察の一部負担金を窓口で支払ってきたという感じですが、法的には医療という療養の給付を現物で受け取り、その医療費に関しては、法で定められた一部負担金を窓口に納めたということになります。保険料を納入していない被扶養者の場合、法的には被扶養者が受診した分を保険者が家族療養費として支給したと考えるのです。どちらも、受診し、医療機関にかかったのに被保険者に対しては、現物給付が行われ、被扶養者に対しては、診察を受けたのが被保険者ではないので、被保険者が現物を受け取ることはできない、だから療養費という形でお金で処理しましたということになっているのです。
このように、どういう視点でみるかによって、一見同じことが保険給付の際の名称としては違うものになります。
では、旅行先で急に医療機関に受診し、そのときに保険証の持ち合わせがなかった場合ですが、この場合、被保険者の場合も被扶養者の場合も一旦窓口で全額支払います。それを保険者に申請することで後日、一部負担金との差額が戻ってきます。これに関しては、お金の給付を受けるので、被保険者の場合も療養費の支給という別の給付名になります。ちなみに被扶養者の場合はこれも家族療養費と呼びます。

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